2010年3月1日月曜日

HEAVY RAIN ~心の軋むとき~


SCEが出すゲームが好きで、しかもユーザーの評価が高かったので、PS3ソフト「HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-」を遊んでみた。

土日に軽く触る予定が、ゲームの世界に入り込んでしまい・・・一気にクリア!
PS3のソフトでこんなに感情移入したのは「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」以来。(ウィイレは除く。アレは別格・・・)

ジャンルはサイコ・サスペンスのアドベンチャーゲーム

愛は、どこまで貫けるのか 人は、どこまで許されるのか──。
人間の本能、本質に問いかける、大人のためのサイコ・サスペンス。
4日間の拉致後、溺死させ、その手に折り紙を残す奇怪な 
「折り紙殺人鬼」。事件の真相を追う4人の主人公達は、 
それぞれ過酷な状況の中で様々な選択と決断を迫られていく。
-SCEより-



↑ご覧のとおりアンニュイな世界観。
その世界設定の好みは分かれるところだが、分岐するストーリーや高品質なグラフィックに惹き付けられる。そして何よりも操作性が生み出すリアル感に脱帽。


例えば、人を持ち上げるには「R1」と「L1」を押しながら「R3」を「↑」方向にするのだが、それは実際の動作(右手と左手を使って上に持ち上げる)をコントローラーで表現しようとしている。今までにない操作性に最初は戸惑ったが、やっていくうちにそれが一つ一つの行動選択(と言うか動作選択)に重みを与えている。

カメラワークも映画っぽく、まさに「映画をプレイする」という感覚だった。

PS3らしさを出すには、ハリウッド映画ばりのドンパチ系のアクションシューティングで視覚に訴えるしかないと思っていたが、このゲームのように触覚に訴えるADVもあるんだなと思った。

それにしても、リトルビックプラネット、Demon's Soul、アンチャーテッド2、本作のHEAVY RAINなど、SCEがパブリッシュしたゲームは面白いなぁ。

(Demon's Soulはフロムだけど)海外の開発会社が優秀なのかな?


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